ペンギン・ハイウェイ (角川つばさ文庫) Kindle版

内容紹介
ぼくはまだ小4だけど、おとなに負けないほど、いろんなことを知っている。毎日きちんとノートをとるし、本をたくさん読むからだ(キリッ)。ぼくはある日、すごいナゾに出会った。最近、ぼくの住む町では、どこからともなくペンギンの群れが現れるという、あやしい現象がおきている。そしてぼくは、大好きな歯科医院のお姉さんが、コーラ缶をペンギンに変えるところを見てしまったのだ! もしかして、お姉さんが、ふしぎの正体!? ぼくはさっそく、ナゾの研究にとりかかることにした…!

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この夏に映画が上映ということで楽しみに待ちつつ、やっぱり先に原作を読んでおきたいなぁということで購入しました。
せっかくなので挿絵のかわいい つばさ文庫のKindle版にしてみました。ちょっと つばさの書籍版に比べて注釈が見づらいですね。
お姉さんとアオヤマくんのお互いに対する愛情の深さがなんとも言えないですね。安易におねショタとか言うにはプラトニックすぎて眩しい。

他の登場人物のウチダくんやハマモトさん、スズキくんなんかも可愛いと思います。
アオヤマくんが子供らしくないのに対して、他の子供達は年相応かなと思います。ハマモトさんはちょっとおませさん(今でも言うのかな)だなぁとか思ったりもしましたけど。
意外とウチダくんがエモーショナルな面について指摘してくるのがちょっと面白いですね。
ペンギンの謎を追っている間に色々な謎がポップアップして来るところとか、次第にそれが収斂していく流れなんかはカタルシスがありますね。
読んでて気持ちよかったです。

そういえば、プールのシーンは予告を見る限りあるみたいですけど、あの流れは再現されるのでしょうか。

▼映画の予告とか


幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。(二宮酒匂) – カクヨム

町のおんぼろな自動販売機、そのそばにはいつも着物姿の女がいる。
軽やかに歌う彼女は「人ならぬもの」。
主人公の“ぼく”は、彼女を除霊しようと塩を投げつけるが……

幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。(二宮酒匂) – カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154898017

以前から読もう読もうと思ってweb版をブックマークしてあったんですが、ようやく読みました。列車の中で。
いつの間にか書籍版・Kindle版出てますがとりあえずweb版を読んだ感想ということになります。

ざっくりいうとボーイ・ミーツ・ガールとあやかしモノって形になるでしょうか。ラブでコメな展開もあって、中盤以降はかなりきゅんきゅんしました。甘酸っぺーなーおい、とか。
ああ、人を好きになるってこういうことなんだねという部分が、人じゃない存在に恋してしまった少年を通してより鮮明に見えてくる作品でした。

応援がてらKindle版も購入しましたがまだ読んでません。書き足しとかあるといいんだけど、どうなんだろう。

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▼ボイスドラマもyoutubeにあるのでお試しで

転生して田舎でスローライフをおくりたい はじめての海 単行本 – 2018/5/26

内容(「BOOK」データベースより)
ついにお米が底をついてしまった!焦るアルのもとにやってきた商人のトリエラ。なんと、海の向こうにあるカグラという国へ、ちょうど米を仕入れに行くらしい。頼むトリエラ、俺も連れて行ってくれ!心配するノルド父さんとエルナ母さんをあの手この手で説得し、ルンバ付きという条件で許可をゲット。海は魔物も強いらしいし、1ヶ月の旅は史上最長で心配だけど、お米のためなら俺はやる!待ってろよ、白米!大人気スローライフファンタジー、待望の最新刊!

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こちらは書籍版の小説。
今回はお米を求めてはるばるカグラの国へと向かう船旅がテーマです。
コリアットの村から外へ出るのも久しぶりな気がしますが、ルンバ以外の同行者はほぼほぼ初登場ですね。
初登場じゃないにしても、名前くらいしかわかってなかったとかそういうレベルで、新鮮な感じです。
冒険者パーティの「銀の風」とも一緒に旅をするということで、アルの規格外ぶりもちょっぴりアピール強めです。
今回の描き下ろしはボリューム少なめな印象。むしろコミックス版のおまけのほうが分量あったんじゃないかな。
読んでた気になってたけど実は書き下ろしのパートだったとか言うのがあるかもしれませんが。
それにしても、男風呂のシーンが比較的長い描写で、ラノベにしては珍しい方かもしれません(笑)。

教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 1時間目【電子特典付き】 (MF文庫J) Kindle版

内容紹介
中高受験指導塾に勤める27歳塾講師・天神。
小中学生を指導するテクニックに長けてはいるが、子どもに対する思い入れは全くない。
世間の荒波に揉まれたり同僚のJDを揉んだりしながら、どこか冷めた気持ちで今日も明日も働き続ける、はずだった。
しかし――
「せんせい、すき、すき、だいすき……」
ある日、担当クラスの小学五年生女児にスリスリされている姿を中等部のクソ悪魔(14歳・JC)に見つかって……?
「わたしに、夜の個人レッスンをしてください――ね、一流のロリコン先生?」
まさかの強制課外授業スタート!?
『変態王子と笑わない猫。』のさがら総が放つ通報必至の年の差ラブコメ!
誰も知らない小中学生の禁断の“リアル”がここにある――!?

【電子特典!書き下ろし短編「 星花と小説のレッスン」付き】

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変猫でおなじみ、さがら総の新シリーズです。
サブタイトルに「1時間目」と入っているのに続きがないんなんてないですよね? シリーズさんですよね。

塾講師をしている結構いい歳な天神先生がJSやJCやJDに弄ばれるのを眺めるのが楽しい作品ですw
一応、天神先生は大人?ですから、そう簡単に振り回されないわけですけど、そこを上手にハメ技に持っていく星花とのやり取りは笑いました。
天神先生もいい大人な描写なので、心の声のノリはちょっとギャップを感じますが、体面を取り繕っている様子が出てて個人的には好感?が持てる……というかシンパシーを感じるって方向ですかね。
塾講師という職業に対するリアリティにガチ紳士の心配をしてしまいますが、大丈夫なんでしょう、たぶん。根拠ないけど。

なにげに懐いてくる小学生の中に男子も入ってるのが珍しいです。そういえば登場人物に意外とワンコ系が多いなぁ。
凛たち小学生たちも可愛くて、全く小学生は――別タイトルのネタだぜ! ってところもあるんですが、内容紹介のワードに惹かれたって人はひとまず試し読みをしたほうがいいかもしれません。とりあえず1巻の本筋はそこじゃなかったと思ってるので。

個人的には続きを読みたくなるレベルで面白かったんですが、レーベル的にオトナの男性が振り回されるシチュエーションに共感が得られるのかどうかはちょっと疑問が残るところですね。読み手の年齢層が上がってるとは言えちょっと厳しいかもしれません。
多少盛り込みすぎてる感じはありますが、変猫が好きだったのでしばらく付き合っていこうと思ってます。

変態王子と笑わない猫。12 (MF文庫J) Kindle版

内容紹介
「わたしと、ピクニックの仲間を集めに行きましょう」
……一本杉の丘で再び出会ったぼくと月子ちゃんは、手を繋いで歩き出す。
大切な人を、かけがえのない思い出を、きっと取り戻すために。
横寺くんノート(著&脚色・筒隠月子)に基づき、ゲーセンで遊んだり勉強会をしたり、いちゃいちゃアニマルタイムを繰り広げたり、昔懐かしいイベントに奮闘するのだけれど――
「月子ちゃんも早くすっぽんぽんノルマを果たさなきゃ!」
「それもやぶさかではないですが」
「なーんちゃって、……え?」
――脱ぐ気いっぱい!?
大人気爽やか系変態青春ラブコメ第12弾!
何もかもが変わってしまった新世界で、それでも変わらない何かを探す最後の旅路が、今始まる――。

【電子特別試し読み】さがら総新作「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 1時間目」収録

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12冊に渡った物語もこれにて完結です。
11巻からだいぶ時間が空いたということもあって、10巻11巻を読み返してから読んでます。

前半は今までのエピソードをなぞりながら、違う世界線となった日常が描写されていきます。
なんだか読んでいて歪みというか揺り返しの気配が漂う不安定な雰囲気が漂って、なんとなく座りの悪い感覚を覚えます。
特に月子ちゃんの行動に不安定さがあったりして、陽人と一緒になって首をかしげる展開です。
中盤以降にこの流れがなんとかしようと陽人があれこれ考えた末の一手で、本当の意味で新しい流れができたのかなと思います。

いやぁ、最終巻で風呂敷をたたむ段階でまさかの新キャラとか思いもよりませんでしたけど、名前とか存在はチラチラ出てましたしね。
逆に最終巻でも一切触れずに終わったら何だったんだあの伏線はw ってことになるところですけど。

色々と残っていたもやもやも比較的スッキリして、今後の日常も色々と妄想できる終わり方になっていたので満足しました。

新作の試し読みもついているので、そちらが気に入った人は新シリーズも読んでみればいいと思うよ!
俺は同時に買ってたからあんま意味ないおまけだったけどw

小説 図書館の主 塔の下のライブラリアン 単行本 – 2014/5/20

内容紹介
書店員さん絶賛の人気コミック『図書館の主』が遂に小説化!!
小説を担当するのは、『四龍島シリーズ』のヒットで知られる真堂樹。

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同名のコミックス、図書館の主のノベライズ。
Kindle化されてないのでしゃーなしで書籍を購入。

原作の雰囲気を壊さないというか原作の魅力にプラスアルファするような作品で一息に読みました。
タチアオイ児童図書館があの場所に作られるまでの経緯が語られたり、エアコンが壊れた夏のある日の閑話、さるかに合戦をモチーフにしたアクションがあったりとバラエティがありました。
ただ、正直もっと読みたいのに読めない物足りなさが残って、ぐぬぬと言う感じですねw

御子柴くんの良さはすごく出ている作品なんですが、他のメンバーの活躍が物足りないというか、絵がないと地味なんですよね、みんな。
何かの機会に続きが読めたらと思いますが、原作8巻時期の作品なのでもう無理ですかねぇ。

『金の星亭』繁盛記~異世界の宿屋に転生しました~ 2 (カドカワBOOKS) Kindle版

内容紹介
宿屋大繁盛を目指して大忙しのルカはある日、迷宮に出入りする荷物持ちの孤児・ユッテと出会う。そしてユッテから迷宮の話を聞くうちに――閃いた! 今までの商売の常識を覆す、転生者ならではのサービスを……!

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小説家になろうで連載中の同名タイトルの小説の書籍化2冊目です。
今回はユッテのエピソードからエリアスたちが新しい場所に向かうところまで。

とは言えやっぱりメインはユッテの方ですかね、新しくヒロイン枠として登場したユッテはカラリとした気持ちいい感じの女の子で、早くもルカは尻にしかれ気味な気がしますw
ユッテ周りのトラブルは改めて読んでても、もう少しうまい方法があっただろうか、自分だったらどうしただろうかみたいなことを考えながら読んでました。
その後のフォローも含めれば、ルカの対応はその場その場の情報量での対応としてはベストだったんじゃないでしょうか。
久しぶりに現代日本の知識が役に立つイベントでもあったので、今回の見せ場の一つかと思います。

商人ギルドの副ギルド長・ジギスムントさんも今回から登場です。今後ともお世話になる重要人物の一人ですね。
個人的にジギスムントさん割りと好きなんですよねぇ。こういう食えない感じの人は結構好きです。(ただし、自分と直接関わりがない場合に限るw
シンカリオンを見始めてからは、彼の脳内アフレコは緑川声となっとります(余談)。

3巻からは商学校編ですが、挿絵にしてほしいキャラが多いのでどの辺がイラストになるのかも楽しみですね。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫) Kindle版

内容紹介
北海道・旭川。姿を消した幼子(おさなご)いいちゃんと、
友達の鴻上百合子を追って、
櫻子さんと僕、正太郎は、ある場所に辿り着く。
けれどようやく見つけた鴻上の言葉に、僕は絶句した。
「貴方のことが、世界で一番大嫌い」
そして彼女は、僕にとっての絶対的な秘密を突きつけ……。
(「わたしのおうちはどこですか」)

ほか、ハロウィンにまつわるほろ苦だけど甘酸っぱい物語を収録。
運命的バディ、櫻子と正太郎が贈るキャラミステリ!

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しばらくほったらかしにしてあったので2冊まとめて読めました。
ちょうど続きものだったので都合が良かったといえば良かったのですが……。
いいちゃん失踪の後編と、ハロウィンイベントの正太郎サイドと百合子サイドのエピソード。
個人的には百合子の描かれ方に違和感が拭えないんですが、思春期の子供を持った親の気持ちってこんな感じなんでしょうかね?(違

そろそろ完結まで放置しててもいいかなぁという気持ちになってきてますが、また数冊溜まったら読むサイクルかな。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 (角川文庫) Kindle版

内容紹介
「帰ったら、2人で旅行しよう」
突然、東京の兄さんからきた連絡。
2人きりでどこに行けば? と悩む僕、正太郎に、
櫻子さんがきっぱり言った。
「足寄(あしょろ)と網走(あばしり)だ」。
どうやら見たい骨関係の展示があるらしい。
かくして兄さんと櫻子さん、僕という不思議な組み合わせで、
秋の北海道旅行が始まって……。(「ケルヌンノスの妙薬」)
旅の途中で明かされる、正太郎の秘めた想い。
一方、友人の鴻上百合子には、宿敵・花房の影が忍び寄り……。

ここから読んでも面白い、
話題騒然のキャラミステリ決定版!

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Kindle化するのが待ちきれない新刊をガマンするために未読本を読もうという試み。
ホーンテッド・キャンパスを流石にそろそろ手を付けるべきかとも思ったけど、櫻子さんも中断後2冊積まれてていたので着手。

今回は珍しく正太郎の兄がエピソードに関わってきていてちょっと新鮮でした。なんだかんだでよく似た兄弟だなぁという印象が残りました。やっぱり家族なんだなぁ。
あとは いいちゃんが久しぶりに登場。ん? 正確には登場してない気もするな……。
内海さんも久しぶりな気がする……けど、前巻の記憶が無いので、前巻にも出てたかもしれない。
今回中途半端なところで切れてるので、たまたまとは言えすぐに続きが読める状態なのは微妙に嬉しかったりもします。

花房はそろそろどうでも良くなってきたので一区切りほしいところです。(ぶっちゃけ

かまくら『めし屋』のおもてなし ふるさとの味白石うーめん (富士見L文庫) Kindle版

内容紹介
仕事に疲れた望が、終電を逃した深夜の鎌倉で辿り着いた一軒の古民家。そこはメニューのない『めし屋』だった。「あんたに必要だと思うものを作るよ」謎めいた店主が出す料理は、何故か自分を知っているようで――。

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最近流行り(と言うかインフレ気味の)キーワード、「鎌倉」「食モノ」「すこしふしぎ」あたりの成り立ちなイメージ。「あやかし」が入っていないだけでもちょっと地に足がついた感はあるw

ブラック企業に努めていた望くんが鎌倉で不思議な店「めし屋」に流れ着き、色々あってめし屋で働くことになります。
鎌倉の人たちと交流を深めつつ、自分の働きがいを再発見していくというハートフル仕立てのライトノベル。
それほどドラマチックな展開があるわけでもないので、望むに感情移入できるかどうかで面白さが変わってくる感じでしょうか。
佐野くんをはじめ望が交流することになるゲストたちもいい人ばかりでホッとできる1冊でした。
続きが出るのか単発で別の鎌倉モノが出るのかよくわからない感じですが、できれば続きを読みたいところです。