ぼくのゆうしゃ8〈電子特別版〉 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
勇者・魔王・人類三つ巴の攻防の末、世界は改変された。ファルディオ・レイア・セシリア・ヨルという、トオル不在のパーティは世界見聞の新たな旅に出ることになる。――半年後の《最終裁決》に向けて。〈電子特別版〉として、カバーイラストコレクションを収録!

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最終巻です。
長かった物語もこれで完結ということで、張り巡らせてあった伏線を回収していきます。
以前からのはともかく、スーリムの作戦的な部分は多少疑問が残るんですが、まぁノリで流しておくことにしますw
異世界での冒険と家族の再生というテーマで見ると、やっぱり宮部みゆきのブレイブストーリーを思い浮かべてしまうのですが、こちらは口当たりは柔らかな割に主人公が抱えている闇が妙に重い作品だったなぁという印象です。
主人公のメンタリティとしてはワタルのほうが健全な子供な描かれ方だったかなぁ。
もちろんトオルが悪い子というわけではないんですが、変に歪な成長をしている印象はありました。

作品的にはリアタイアした登場人物を、めでたしめでたしと いたずらにリセットして再登場させることがなかったのは個人的に好印象でした。
生命の重みもテーマの一つということもあって、そのへんは一貫しているかと。
トオルの実体のほうはあの展開から間に合ったのか疑問なんですが、時間の流れが異なる設定周りでそれほどのラグはなかったのでしょうか。

あと、1巻のときから毎回書こうと思ってて書き忘れてたのを満を持して書きますが、
おまえのような小学生がいるか!w

作中の地の文なのに、作者のリアクションだろこれw

ぼくのゆうしゃ7 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
魔人スーリムの攻撃からトオルをかばい死んでしまった使い魔ルウ。一触即発の状況の中、トオルはスーリム側につくという予想外の行動に出て――。 それぞれの願いを抱き、勇者・魔王・人類の三つ巴の戦いが始まる!

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ラスト1巻手前ということで前回の怒涛の展開から、今回は大活劇になっていると思いました。
というかね、6巻の感想でネタバレに気を使ったのに、7巻の紹介文コピペったらズバリ書いてると言うねw

えー、前回の衝撃のラストから引き続き読んでいるので臨場感は申し分なかったのですが、流石に気重でした。トオルの闇堕ちっぽい出だしですし、中盤付近も概ねバトル寄りで進んでいきます。
むしろ、ミユキさんサイドのドラマのほうが気がかりになる巻でした。
なんだかんだで、色々と吹っ切れちゃうトオルが空恐ろしいというのが一番の印象でしょうか。

ぼくのゆうしゃ6 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
魔法都市ルーンヘイムに辿り着いたトオルたちは……遊び呆けていた!? そんな平和ボケから一転、最後の試練《裁きの楼閣》でトオルは勇者の真実を知り、何の前触れもなくラスボスとの絶望的なバトルが幕を開く!

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前回の予告通りに大転換点となる6巻目。
女神の試練のあたりはまだまだ背景の種明かしかーくらいに思っていたんですが、クライマックスの一幕は流石に衝撃的でした。
まさかなぁと思う展開から、そうきたか……と思わせたところでもう一つ大きな事件をぶっこんでくるのは流石に泣けました。
自分はまとめて読んでるのでいいんですが、ここで続きは数ヶ月後。とか言われたリアルタイム勢はすごくヤキモキしたことでしょう。

作者があとがきで語ったことを信じて待つしかないですね。
……とは言えあとがきで今後の流れをほのめかしちゃうのもどーなのかなと思わないでもない。

ぼくのゆうしゃ5 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
次なる目的地《代償の迷宮》へと向かう道すがらトオルたちは魔法少女と遭遇する。「……久しぶりだな、レイア」そして語られるファルディオの魔法学校時代。劣等生と呼ばれたファルディオの活躍を――!?

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魔法少女のレイアさんが新しく仲間に加わってますます賑やかな旅になってきました。
あと、なんとなく2パート構成な感じですね。
前半はレイアの顔見せと迷宮のエピソードがあって、後半はジュブナイルっぽく船旅のエピソードでファルディオが命を狙われるという展開です。
まぁ、せきなワールドなので割りとあっけらかんとしてるんですが、世界観に関わる伏線の方は相変わらずドロドロです。
6巻では大きな展開があるということなので、今までの謎がどこまで明らかになるのか楽しみです。

ぼくのゆうしゃ4 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
魔人ゲインとの戦いで重傷を負い、意識を失っていたセシリア。目を覚まし、トオルと合流した彼女だったが、ファルディオとルウがテロリストとして追われているという、とんでもない状況を知り……!?

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今回は割と重いというかしっかり目のストーリー展開。
まぁ、3巻もバトル面で頑張っていたのですが、今回はテーマが割りとストレートに表現されてるかなと。
ボリューム的には今までと同等なので、ちょっと密度が高くも感じます。
テーマ的にはシリーズの核心にも触れる感じでしょうか。トオルの今後の判断に大きな影響を与えるエピソードになるんじゃないかと思います。
中盤まではファルディオ何やってんだ大臣とか思っていましたが、どんでん返し以降はキーパーソンとしていいところを持っていく大臣と思った次第。
ネタと思いきやクライマックスでうまく禁忌魔法の効果を組み合わせるというのが、ある意味カタルシスかなーと思います。

ぼくのゆうしゃ3 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
騎士セシリアを仲間に加え、賑やかさを増したトオルたち。辿り着いた《決断の洞窟》で勇者の試練を受けるのだが、投げかけられたのは変な質問ばかり!! しかも、彼らの背後には勇者の命を狙う魔人の陰が……!?

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3巻目はドタバタ珍道中と強敵現るの両展開。
魔人たちの設定のチラ見せとかもあって、今後の展開に期待が高まります。
女神の試練はなんだかなぁって思うものの、これはこれで何かの伏線なんだろうし……と深読みするべきかどうか迷うところです。
今までは概ねその巻の中でほぼ伏線を回収しきっていましたが、今回は次巻以降に引っ張るネタもあったので先が気になりますね。

ぼくのゆうしゃ2 (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
トオルの保護者を(勝手に)引き受けた自称・大魔導師ファルディオに唆され、勇者だということを隠して闘技大会に出ようとするトオル。だが、会場には任務のため勇者を捜していた騎士セシリアがいて……!?

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2巻目はセシリアさんの登場で一気に賑やかになった気がします。
なんだかんだでファルディオともいいコンビだなぁと思います。まぁ、思ってたよりポンコツな部分もありましたけど。
ただ、作中でショタコン呼ばわりされるのはなんかモヤッとしたものもありましたが。
魔人のあれこれに関しては伏線が判りやすかったので作中で明かされる前にピンとくるんですが、これはこれでちょうどいい塩梅ではあったかと思います。
まだまだ先は長いので色々仕込みのあった伏線がどうなるのか楽しみに読んでいこうと思います。

ぼくのゆうしゃ (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

内容紹介
現代から勇者として異世界に召喚されたトオル。勇者の役目――女神を眠りから覚ますため、自称大魔導師など愉快な仲間を引き連れたトオルを待つのは!? 「おい勇者、俺の荷物持てや」「斬新な勇者の扱いだね!」

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セールかなにかのときにまとめて全巻購入したのはいいものの、全然着手できずに一年以上経過してたという有様。
もともとは、店頭で表紙を見かけて欲しくなったはいいけどなかなか買ってなかった作品でもあります。
読書ウェーブが来てたので乗っかって読むことに。

全体的に軽いテイストの異世界冒険もの。勇者様は小学4年生とかそんな感じです。
最近web小説の当たり外れに疲労していたのですが、流石に安心して読めますね。比べる対象が妥当かどうかはアレですが。
今回は勇者のグランドクエストの説明とか、仲間の紹介とかがメインになっていたので、本格的な冒険は2巻からという雰囲気です。
トオルの背景設定が意外と重いので、気楽に読めばいいのか深読みしながら読めばいいのか悩むところです。
基本的には気楽に読んで、そういう伏線だったのか! と思っておけばいいのかな。

キャラクター同士の掛け合いのノリが合う合わないがありそうな気がします。個人的には大丈夫そう。
正直ふわふわした感じなので、読み応えという意味では物足りない感触です。
まぁ、まだまだ先は長いですがw