珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫) 文庫 – 2013/4/25

内容紹介

新人にしていきなり80万部突破、話題沸騰の岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』、待望の第2弾が登場です! 京都の街にひっそりとたたずむ珈琲店《タレーラン》に、女性バリスタ切間美星の妹、美空がやってきた。外見も性格も正反対の美星と美空。常連客のアオヤマと、タレーランに持ち込まれる“日常の謎”を解決していくうち、「妹の様子がおかしい」と美星が言い出して……。姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす! 大人気シリーズ最新刊です。

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喫茶店の客とバリスタが日常的?な謎を説いていくというライトミステリのシリーズ。
今回は、前回以上に京都のご当地感がマシマシとなっています。
全体的には嫌いではないのですが、今ひとつ没入しきれないのは1巻のときと同じ印象でしょうか。語り口がちょっと合わないのかも?
ミステリというか謎の散りばめ方なんかは面白いと思うで、もう少し語り口が こなれてくるか慣れてくるかすると印象が変わってくると思います。
まぁ、そうは言いつつも続きをすでに買っているあたり気に入ってはいるんだと思います。

谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2016/10/6

内容紹介

東京・谷中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。
クラシックカメラをこよなく愛するカメラオタクの今宮店長は、三ヶ月間休暇をとっていたアルバイト店員の来夏を温かく迎え入れた。
ところが、来夏が店番をしているときに限って、カメラの知識を試してくる客がやって来るようになり……。
さらに今宮写真機店を訪れるのは、戦場カメラマンの娘や、魔鏡に消えたカメラを探す男、スパイカメラを買い求める女性など、一癖も二癖もある客ばかり。
認知症の父が遺した写真の謎や、何度も壊れてしまうカメラの謎など、店に舞い込むさまざまな問題を、今宮&来夏のコンビが鮮やかに解決していく。
親子の絆や、夫婦の愛など、カメラを通して人と人のつながりを温かく描き出す、ミステリー連作短編集。
ニコンF2、ライカM3、ハンザ・キヤノン……魅力的なクラシックカメラの名機とともに贈る、『谷中レトロカメラ店の謎日和』第二弾!

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お試しのつもりで1巻を買ってみましたが、1巻読了後 即2巻を買ってきました。
フィルム専門のカメラ点を舞台にして、連作の形で描かれる日常系のミステリですが、日常の部分の暖かさが非常に好みです。
吉田くんのエピソードとか好きですね。ネタとしては予想はついていたんですが、登場人物の気持ちが伝わってくるのが良かったです。
きれいに終わっているので3巻が出るのか気になるところです。長々と続くシリーズもしんどいのですが、もう少し読みたいなぁと思ってます。

谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2015/9/4

内容紹介

谷中のレトロな街並みの中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。
遺品整理のためにカメラの買い取りを依頼した来夏は、店主の今宮の知識に魅かれ、店でアルバイトとして働くことに。
猫が運んできたトイカメラ、十三年前に壊れたハーフサイズカメラ、ステレオカメラで撮られた写真――。
店に持ち込まれるカメラにまつわる相談を、カメラオタクの今宮が次々と解決してゆく、心温まる連作ミステリー。

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久しぶりに買った書籍のうちの一冊。店頭でぱらぱらと立ち読みしてみて面白そうだったので、とりあえず1巻だけ買ってみました。宝島社文庫は電子化熱心じゃないみたいですしね。
東京下町の谷中に店を構える今宮写真機店を舞台にして日常のちょっとしたミステリが描かれていきます。
そういえば京都や下町を舞台にした作品がこのところ増えてますね。
大きめの種明かしも最後のエピソードとして用意されていました。どの話も面白く読めて非常に満足です。
2巻目も買ってきます。

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2012/8/4

内容紹介

女性バリスタの趣味は――謎解き! 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。第10回『このミステリーがすごい! 』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。

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前々から読みたいなと思ってたんですが、一向に電子書籍化されそうになりので、諦めて書籍で購入しました。
珈琲店のバリスタが主人公となるライトタッチのミステリです。
正直言って期待しすぎてたかなぁという感じでした。まぁ、5巻まで出てるので最新刊ではこなれているのかもしれません。
舞台とか人物については文句ないのですが、台詞回しがなんか硬い印象です。文芸書っぽいと言うか。
エピローグはちょっと蛇足かなぁと思ったりもしました。ビター展開のままで終わっても良かったんじゃないかな。ああ、ビター展開のまま終わると余計文芸書くさいですが。
続編のことを考えるとまぁこういう展開になるのもわかります。

化けてます こだぬき、落語家修業中 (双葉文庫) 文庫 – 2017/4/13

内容紹介

とある四国の山の中、夜な夜ラジオの前に集まって落語を楽しく聞く狸たちの中に憤る子狸が1匹。落語では、狸は笑いものになるばかり。狸が活躍する落語を創ってやると旅立ったこだぬきは、ひょんなことから落語家・枝鶯の弟子になることに。枝鶯は孫娘の梓に新弟子を紹介するが、狸が弟子ということに梓は驚きを隠せずにいた。しかし、慣れない人間生活に戸惑いながらも、一心不乱に落語家になるために頑張る子狸に梓は心を打たれ――。

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新聞の広告を見て気になっていたんですが、店頭で見かけたので買ってきました。
たぬきが活躍する落語を作りたいと志して、こだぬきが落語家に弟子入りして修行するというお話。
ドタバタ系の話なのかなと思っていましたが、読んでみると師匠の孫娘のエピソードと絡んで、なかなかのドラマに膨らんでたと思います。
帯に書いてある通り、青春ドラマと言って差し支えない展開だったと思います。面白かった。

天霧家事件 (創元推理文庫) 文庫 – 2010/2/28

内容紹介

夏休み。旅行に出かける俊介を見送った私立探偵・野上は、突然事務所を訪れた“黒衣の女”から、一葉の写真だけを手掛かりとした人捜しの依頼を引き受ける。シリーズ第5弾。

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今回は野上さんの見せ場が多い作品となっています。
というのも、今回俊介少年が不在ということで、野上さんの孤軍奮闘となっているからです。まぁ、警察の人達もいるので孤軍はちょっと言い過ぎですかね。
こちらも初読のときのインパクトが強かったのか、犯人そのものはともかく、話の筋というか展開は覚えてました。
ハードボイルドって言うよりは人情ものっぽい印象のほうが強い印象でした。
ノベルスでは間に発行されていた短編集が、創元の文庫では出てないようなので、登場人物的に歯車が合わない人がいるのはご愛嬌。
まぁ、文脈でわかるといえば分かるんですが。

玄武塔事件 (創元推理文庫) 文庫 – 2009/12/20

内容紹介

海沿いの閑静な村に建てられた洋館と異形の塔──友人・紫織の一族の館を訪れたアキが遭遇する失踪事件、そして密室状況下の殺人。大胆なトリックが仕掛けられた長編第4弾。

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今回は最初、俊介と野上さんが登場せず、三人称で語られていきます。
陸の孤島とかした舞台で殺人事件が起きるという、実に古典的で胸躍る展開です。
舞台装置と言うか、トリック周りは今回わかりやすい感じで、色々とミステリを読んでいる人ならすぐにピンとくると思います。
人物関係はアキと彼女の友人たちにスポットが当たっている作りです。
ミステリとしては人物が絞られているので、犯人を推理するのは難しいエピソードではなかったと思います。

夜叉沼事件 (創元推理文庫) 文庫 – 2009/10/30

内容紹介

私立探偵・野上に引き取られ、中学に通い始めた俊介。彼の担任教師から、20年前に起きた誘拐殺人事件の真相解明を依頼されるが……。少年探偵・狩野俊介シリーズ第3弾!

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俊介の学校でのエピソードが描かれるのかと思わせる導入でしたが、結局は描かれずじまいでした。
級友として久野くんが登場でしたが、今回はあまり接点がなかったですね。
事件の方は二転三転していて、初読のときにドキドキしながら読んだのを思い出しました。
その分印象深くて、トリックをしっかり覚えてましたw
そのせいか、伏線の埋め方にすっかり気が向いた状態で読んでる感じでした。

おかしな転生VI 糖衣菓子は争いの元 Kindle版

内容紹介
次期領主ペイス、父と共に巨万の軍に挑む!
いたずらっ子が仕掛ける逆転の策謀とは!?
書き下ろし新章「レーズンパンの恋模様II」も収録!

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今回は戦争が起きるという展開でちょっぴり血なまぐさいことになっていきます。
舞台はフバーレク領ということで、リコ嬢の故郷と隣国の戦いです。
もちろん我らがモルテールンの面々も出向いての争いとなります。
中間部分にラミトたちのほのぼの話の書き下ろしがあるのが清涼剤でした。
個人的にはラブでコメな話のほうがほっこり読めて楽しいです。
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幻竜苑事件 (創元推理文庫) 文庫 – 2009/8/30

内容紹介

お父さんとお母さんを殺した犯人を捕まえて──謎の少女が大金を携え、突如探偵事務所に現れた。〈竜の棲む池〉で起きた惨事の真相とは。少年探偵・狩野俊介シリーズ第二弾。

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狩野俊介シリーズ2作目。やっぱり少年探偵は良いですねー。
今回は美樹ちゃんの初登場回ですが、今ひとつ初登場時の印象は良くなかったですね。まぁ、再登場したときはもう少し好ましい正確になってたはずなんですが。
今回は大掛かりな舞台装置は無しで、わりとスタンダードな推理モノだったかな。
岡目八目は重々承知ですが、野上さんはちょっと探偵にしては想像力が足りないのがちょっと気になりますね。俊介にスポットを当てる必要があるのは分かるんですが、もう少しなんとかならないものか。
トリック関係は俊介、人間関係の読み解きは野上さんとかそういう役割分担でも良かった気がしますね。それだと上下巻くらいの分量必要かもですが。
それはともかくとして、今回は野上さんと俊介の家庭の事情のほうがハイライトだったような気もします。