浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫) 文庫 – 2017/2/15

内容紹介
その名も「不可能」なる立方体に人質が閉じ込められた!開かずの扉をひらくヒントは“(-1×-1)”。絶望を抱えたマイナス思考のテロリストに挑む天才少女・浜村渚は、ヒントに隠された「マイナスの魔法」に気がついた。はたして人質を救う数学的名案を導き出せるのか!?

浜村渚シリーズも7冊目になります。6巻から割りと時間が空いていましたが、渚は今回も数学愛に満ちていました。
全体的に今回は割と控えめでエキセントリックなテロリストの印象は薄い感じ。エピソード間につながりはあるんですが、尻切れ感があったり、うまくリンクできてないように感じました。正直ラノベ的な部分はちょっとツメが甘いかも。個人的には龍之介と あひるのエピソードが今回一番好きです。が、これもなんだか尻切れトンボ風味。
数学方面だと、(-1)*(-1)がなぜプラスになるのか? とか、1+1はなぜ2なのかという普段「そういうもの」で終わらせている部分を明るくしてくれるエピソードが多いのも今回の特徴だと思います。
「そういうもの」に納得のいかない小中学生だった方にぜひ読んでみてほしいです。

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