内容紹介
行き先も告げず、櫻子さんが消えた…。正太郎は担任の磯崎と、櫻子の親戚の薔子と共に、櫻子さんの足跡を辿り始める。誰も居ない櫻子の屋敷を経て、層雲峡の温泉地へ向った正太郎たちが見たものは……。
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突然に正太郎の前から姿を消した九条家の2人。正太郎は2人の足取りを追うことに……。
という導入になりますが、面倒くさがりの磯崎先生の付き合いが良くて、なんか微笑ましいです。なんか、兄弟みたいだなーと思いながら読んでました。先生かわいい。
中くらいのエピソードとちょっと長めのエピソードの構成となっていますが、例によってPhantomが本当に関わっているのか、正太郎の思い過ごしなのかわかりにくい微妙な展開で進んでいくのが少々もやっとします。
なかなか正面切っての対決という展開とはいかないようです。が、せめて櫻子さんや正太郎にこだわっている(ように見える)背景に迫っていく展開に進んでほしいところです。