新装版 ジェネラル・ルージュの凱旋 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2016/1/8

内容紹介
傑作医療ミステリーが、新装版になって登場です!
桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、
不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。
それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。
病院長・高階から依頼を受けて田口は事実の調査に乗り出すが、
倫理問題審査委員会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、
ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の“火喰い鳥”白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。
紅将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして
速水は病院を追われてしまうのか……。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。

[amazonjs asin=”4800249082″ locale=”JP” title=”新装版 ジェネラル・ルージュの凱旋 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)”]

ナイチンゲールと対をなす形の作品です。
同じ時間軸で話が進むので、田口先生って実は働き者だったんだなぁと感心することしきりでした。
事件の一つ一つはともかく、すごくタイトなのが読んでて胃がキリキリする思いでした。田口先生えらい。
翔子さんもナイチンゲールで重要人物っぽく出てた割に活躍しないなぁと思っていたので、今回十分に人となりが表現されていて良かったです。

速水部長がシリーズ内でも人気のキャラクターと聞いていましたが、読んでみるとなるほどなぁと納得しました。
他にもヒール役の沼田先生もいいポジションだったと思います。映像版見てないですが、役者さんはこういう役どころ楽しそうです。
逆に、黒崎先生が実はいい人なんだろうか? と思わされたりするシーンも結構好きです。
三船さんのくだりは少しご都合展開だったかなーとちょっとだけ思いました。友人くらいの関係性でも良かったような気がします。
続きも追々読んでいくつもりですが、先はまだまだ長いなぁ。

新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ) 文庫 – 2015/11/6

内容紹介

傑作医療ミステリーが、新装版になって登場です!

東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌・網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
そんな折、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。
小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、
事件は思いもかけない展開を見せていく……。

[amazonjs asin=”4800247993″ locale=”JP” title=”新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)”]

田口・白鳥シリーズの2作目。
今回は前回と比べるとファンタジー色が強いように思いました。
医学的には「ありえないことではない」んだろうとは思うんですが、体験したことがないからなぁ。幽霊を見れる能力的なイメージ。
まぁ、それはフレーバーだとしても、あの人の特技についてほのめかしとかあったかなぁ。さりげなかったのか、気づかなかったのか、突然生えた設定に見えました。読み取り能力が足りなかったかな。
今回はわりと白鳥の言い分に同意できることが多かったので、結果的に彼の好感度はプラス傾向です。でもまぁ、田口先生のほうが好きなんですけどねw
続きが気になるものの、店頭でもAmazonでも欠品中で困った。こういうときは電子化された本のほうがいいなぁ……。

新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2015/9/19

内容紹介

シリーズ累計1000万部を超えるベストセラーとなった「チーム・バチスタ」シリーズの原点、『チーム・バチスタの栄光』が新装版になって登場!
『このミステリーがすごい! 』大賞 大賞受賞、ドラマ化・映画化もされ、「SUGOI JAPAN Award 2015」の投票で、
過去10年間のエンタメ小説の中からベストテンにも選出された、傑作医療ミステリー。

東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。
ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。
医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。さらには、厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔もやってきて……。

[amazonjs asin=”4800246423″ locale=”JP” title=”新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)”]
タイトルを知ってから読むまでに長い時間がかかりましたが、評判に違わぬ面白い作品でした。
病院内を舞台とした医療ミステリということですが、個人的には人狼ゲーム的な面白味を勝手に味わいました。
田口先生の孤軍奮闘で進むのかと思って読んでたんですが、白鳥というパートナーが登場することで一気に展開が加速し、グイグイと引き込まれていきました。
田口・白鳥ペアもいいですが、田中・高階とか田口・桐生とか田口・藤原とかそれぞれの組み合わせに味わいがあって、やり取りを見ているのが楽しかったです。
兵藤くんが割と好きなので、続編でも出てきてくれると嬉しいです。